『背筋をピンと！』をまた読んで、『ヨルタモリ』、ポカリスエットの歴代CMを見る（2015/5/18）

　6時過ぎに起きた。夜中に一度起きたけれど、夜中に一度起きると、二度寝派としては、あーまだこんだけ寝れるーと思ってちょっと幸せな気分になるけれど、眠れなかったら最悪だ。それからまた眠れるということは気分は大丈夫なんだろうなあ、と思う。朝食を食べて、用意して、『紙兎ロペ』を見た。今回はよくある設定で、面白くなかった。大阪の住民投票のニュースを見た。NHKはともかく、『あさチャン！』も『めざましテレビ』もなんだかあっさりしていると思った。

　早めに出て、電車にいつも通り座ってウトウトした。もうすぐ降りる駅、という段になって膝頭がさらさらとする、と気づいた。なんだろうと思っていたけれど放っておいた。降りるときに目を開けると、女子高生のスカートの裾がちょうど当たっていた。女子高生は朝とか満員電車とかに対して不機嫌そうにみえる顔をしていた。顔は可愛くなかった。それだけ。

　今日は割と忙しかった。けれどそのためか時間が早く過ぎた気がした、仕事もスムーズに終わったし、いい日だと思った。昼から雨が降って、少し涼しかった。会社の更衣室というか休憩室みたいなところにあるカレンダーには標語があって、「逆境が人を強くする」みたいなことを書いていた。ふーん…うるせえっ！と思った。

　駅前に救急車が止まっていた。なにがあったのか、改札からストレッチャーに乗った男性が頭を固定されて出てきた。鼻のあたりにおさえられたガーゼが赤い、たぶん鼻血が出ている。なにがあったんだろう。電車は特に遅れてもいなくて、たぶん帰るだろう人でいっぱいだった。

　電車の中、iPhoneで石川雅之の『Teşekkür ederim』を読んだ。面白かった。石川さんの絵がとても好きだ。政治って本当はこういうことかもしれない。そんなこと考えなくてももちろん面白いです。

　コンビニに寄って、ジャンプを立ち読みした。『ワンピース』は『名探偵コナン』みたいに僕の中で切ることはなく読み続けるだろうと思うけれど、最近はやっぱりちょっと前ほどの熱がない。でも面白いことは面白い。『背筋をピンと！～鹿高高校競技ダンス部へようこそ～』の第2話を読んだ。面白かった。これは面白いかもしれない。けれど、ヒットするかどうかは微妙な気も同時にすごくする。でも電車の中のシーンとか、帰りのシーンはとても好きだ。『僕の変な彼女』みたいに帰り道でそれほど思い返さなかったけど。ビールは買わなかった。なにも買わなかった。

　ストックしている炭酸水を飲んだ。録画してあった『ヨルタモリ』を見たら大泉洋さんがゲストで、「やっぱりこう、仕事のあとは泡が、ほしくなりますね』と言っていた、その通りだ。だけど仕事のあとじゃなくても炭酸は好きです。この世の中でなくなってはいけないものは炭酸水と可愛い女の子と音楽だ、この三つを無人島に持って行ったり連れていったら、まるでバカンスの楽園みたいじゃないですか？

　『ヨルタモリ』、面白かった。今日は下ネタ過多で、大泉さんもシャンペンに酔っているのが分かった。大好きな人の体の一部になれるならどこか？大泉さんは肝臓で、タモリ演じる近藤さんは乳首だと言っていた。僕は背中かなあと思ったけれど、なんでなのか分からない。『she』最終回を見た。全話見たけれど、イマイチ。松岡茉優をはじめ女の子は可愛かったし頑張っていたけれど、あづの彼氏役の男の子はひどい。松岡茉優はボランチだ、と思った。ラスト、そのあづ役の中条あやみが走っていた。彼女は美人なのにポカリスエットのCMでもドラマでもすごく走らされている。美人の子を走らせるなんてとっても素敵で変態な行為な気がする。

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