プレイボーイ、電車内で考えたこと、夏季限定への弱さ（2015/5/12）
6時過ぎに起きた。トーストとシリアルでいつもの朝食。『めざましテレビ』で『紙兎ロペ』を見たけれど、面白かった。ナナメに見ると「クールジャパン」をバカにしたような感じで、ナイス。「クールジャパン」なんてもう15年以上も前から言ってる、雑誌で知ったから、実際に海外で言われ出してからのタイムラグを考えるともっと前からかもしれない。変なの。「クールタイランドだね！」「いや、クールイスラエルだ！」とか、分かんないけど、そんな新しい発見がある方が恰好いいと思う。
でも、そんなムツカシイ感じで見る必要なんて全くなくて、『ロペ』、面白かったです。
朝から雨かと思ったけれど、家を出るときは降ってなくて、昼前ぐらいから降り出したけれど、それでも思ったほど降らなかった。たぶんこれから夜にかけて降るんだと思う。電車の中で、たぶんこれから大学に行くんだろう女の子二人組がいたけれど、そのうちの一人が思わず二度見してそれから二人の会話に聞き耳を立ててしまって自分が情けなくなるぐらい可愛かった。待合室で朝から『金麦』を飲んでる人がいた。このやろうって思った。
今日は一日眠たかった。大雨のなかでいいから道端にテント張って寝袋の中でぐっすり眠りたいと思ったぐらい眠たかった。畑のビニールハウス内は暑いんだろうか。
仕事で電話。いろいろ日程の調整をしたけれど、それから先方側で変更があって、計画通りにいかなくて、電話切ってから、あーイーッってなった。でもまあ、今考えるとこれでOK、と思った。
帰り、雨も強くなってきた。電車の中で『愉楽』の続きを読んだ。長い小説だけれど、長い小説って読んでいてワクワクする。窓から田んぼのあぜ道を傘もささずに自転車を立ちこぎで駆け抜ける高校生を見た。『週刊プレイボーイ』の中吊り広告をぼーっと見上げて、この広告のコピーを考えるのは大変だろうけれど、楽しそうだなあと思った。
スーパーに寄った。夏に向けて夏季限定の新商品がいくつか出ている。限定ものにはちょっと弱い。今日は甘い酒がすごく飲みたくてチューハイを飲もうと思ったけれど、どれにしようか迷った、こんなとき限定ものはレジに持って行く良いキッカケになる。サントリーが好きといったからでもなくて、どーんっと特売をしていたので、夏季限定のサントリー『ストロングゼロ ダブルパイナップル』を買った。
雨の中、きのこ帝国を飽きずに聴きながら帰ってから、飲んだ。甘い。けれど、パイナップルものは好きだ。パイナップルを噛んだときにその繊維の「筋」を感じるような、そんな味がするのが好き。小学生のときに『ファンタ』のパインが出たときはアパート近くの自販機でよく買った。それは僕がチェリオに牛耳られた村から引っ越してきて、コンビニもすぐそばにある町に引っ越してきてからのことです。コカ・コーラは好きじゃないと言いつつ、チェリオからの反動で、赤いあのコカ・コーラ自販機にカルチャーショックを受けた、というのは大げさだけれど、選択肢の広がりは感じた。
人にがんばって、というのは控えようと思った。悩むとは違って、考えることは大事だ、そのことは止めないで、好きなことはもっと突き詰めようと思った。哲学書とSFが読みたいと思った。
今日もメガネは曇っていない。夏はあまり曇りません。『プレイボーイ』で気になったアイドルを検索してから寝ます。
