週末、『ウィズネイルと僕』を観る、『ドラえもん』大長編を読む（2015/12/11-13）

　週末、先週から食べたかった『一平ちゃん 夜店の焼きそば』を食べる。美味しかった。蕎麦を食べたり、ラーメンももやしを一袋入れて作って、平日は食べなかった麺類を大量摂取して、大満足。

　お酒を飲みながら夜、ドラえもんの大長編を読む。『雲の王国』、『ブリキの迷宮』、『竜の騎士』、『ドラビアンナイト』を再読。『ドラビアンナイト』が、思い出もあるのか面白いなと思った。

　『ウィズネイルと僕』を遂に観る。

ウィズネイルと僕 [DVD]

 　イギリスのカルトムービー。散々前情報ばかりに触れていたので、期待は高まるばかりだったけれど、こういうのは見てみると、嫌いじゃないし面白くなくはないけれど、あまりにもコア過ぎるなあとか、すごく心を打つ、ということはないかも…と、期待しながらもそんな予想をして観たのだけれど、全っ然！面白かった！僕にとって大好きな映画となった。もう何度も見たい。

　以下ネタバレあり。

　ロンドン、1969。仕事もない二人の役者志望のウィズネイルと語り手の僕は酒やドラッグばかりの生活、このままではいけないと考える僕はウィズネイルの親戚の金持ちモンティが持つ郊外の別荘にリフレッシュしに行く。でも雨ばかりだし薪も食料もないし、あとからやってきたゲイのモンティには迫られるし、散々。でもラスト、僕はオーディションで役を得、二人は別れる、というストーリーで、それほどの起伏がある訳じゃないけれど、なんだか良い。音楽はファッションや、ちょっとした笑いや、イラつく気持ちや。

　最後のウィズネイルの『おめでとう』というセリフの表情、別れのときの表情は心を動かさずに見ることはできない。

　もう日曜日の夜であることにビックリしている。お腹が空いて、夜遅く、白飯一杯、昆布の佃煮で食べてしまった。

　風呂に入ってホットコーヒーを飲んで、歯を磨いて、好きなAV女優の頭ん中ランキングを更新しながら、もう寝ます。