能天気に酔っ払いたい（2015/6/26-27）
金曜日の『紙兎ロペ』にはアキラ先輩の姉が再登場。アキラ先輩がお母さんの誕生日のプレゼントをサプライズで買うのにお母さんからお小遣いをもらって姉ちゃんとケンカするという話だったけれど、このお姉ちゃんの声は本当に篠田麻里子なんだろうかと思いながら見ていた。なんか違う気がするんだけれど、と思っていたが、そもそも篠田麻里子の声ってそんなに知らないということに気づいた。
ずっと雨だった。涼しかったが、忙しくてなんだか疲れてしまった。帰り、本屋で「サウンド＆レコーディング」のミスターチルドレンの桜井和寿インタビューを読んだ。『REFLECTION』の一曲ごとのコメントが良かった。
地元に帰る電車は他の線の人身事故でダイヤが乱れていて、ホームではスーツを着たおじさんが若い駅員さんに詰め寄っていた。遅れてやってきた客でいっぱいの電車に乗った。おじさんとおじさんに挟まれて、上げた手を下ろせないままどこに手をやったらいいのか分からず、腕を組んだり空中で頬杖ついたりしていたら誰も見ていないのに立川談志のモノマネをしているみたいだなと思って、20分ぐらいそのままだった。
途中の駅で乗ってきたたぶん大学生が、「事故かあ」「こわいなあ事故」「うん、こわい」と話していて、駅員さんに詰め寄っているおじさんより、若い子の方がまともだなあと思った。それともおじさんには用事が多いのかもしれない。でも余裕のない感じは、やっぱり格好のいいものじゃないなと思った。
駅を降りると雨がちょうど激しく降ってきた。
缶ビールを飲んだ。ハッとしたら土曜日になっていた。
土曜日は朝食に茹で卵にトースト、シリアルを食べて、『まれ』を見た。出張で関東に来たという清水富美加演じる一子ちゃんだったが、なにをしに希に会いに来たのか、希に今までのうっぷんを晴らすようにケンカをふっかけて、希の圭太が好きだという本音を引き出し、それを中村ゆりかちゃんに聞かれてしまって軽蔑されるという、ちょっと出来過ぎじゃないかという展開、でもニヤニヤが止まらない展開。そして希ちゃんは凹む。
そして、柳楽優弥がフラれた！めちゃくちゃ速攻で！
しかも今週の最後には圭太と付き合うという展開の速さ！
うーむ。見てない人には全く分からないあらすじだな。関係ないけど、高志を見るとホッとします。一番マトモです。あと柊子さん演じる陶子さんが最高。
清水富美加さんは『ズタボロ』だったり、これだったりどんどん出てきそう…
こういう顔しちゃう女の子が好きです。
曇り空。風がとても強い日だ。図書館に行って本を返して、また借りてきた。訳のわからない小説を読みたい気分。
スーパーに行って、特売のみりんを買った、僕の作る料理は醤油とみりんを使う甘辛い味付けばかりだなあと思う。そのあと酒屋に行ってビールと炭酸水を買って帰ってきた。今週も好みのレジの女の子は働いていた。もう確実覚えられている自信があるが、それが良い印象なのか、うわ、また来たよこいつ、という印象なのかどうか、とても気になってしまって、今日はもう行くの止めようかなと思ったが、結局行ってビールを買った。
『ブラタモリ』を見た。奈良特集だった。面白かった。
『レベルE』を久々に開いた。最高だな、これは。とてつもない。連作ものとはいえ、SF、ミステリー、ホラー、ちょっとした青春の感じ、ユーモア、それを含めた作品って、マンガだけに限らず少ないんじゃないか。
マジか？！
だけど記事内にある『平清盛』はつまづきではないです。あれは面白かったです。『花燃ゆ』の数百倍面白かったです。松山ケンイチがだんだんと凄みを増してきて、いい人というよりも独裁者の狂気が出てきたところが最高。大河は、いい人の話より、例えば『軍師官兵衛』の終盤の野心をむき出しにした感じのところが自分としては面白かったです。
『うしおととら』のアニメは見たいです。
二日酔いのこともなにも考えず酒を飲みまくって『サザエさん』に出る感じで能天気に酔っ払いたい。世の中『サザエさん』みたいになったら、つまらないだろうが楽しそうだ。
だらだらと書いていたいけど、止めます。
