今日メガネ曇った?

小説と音楽とTVと、街行く人の日記

タイムスリップしたい(2015/6/22)

 月曜日のやさぐれ気分で朝、用意しながら『紙兎ロペ』を見た。珍しく真夜中で、アキラ先輩とロペの電話での話だったけれど、面白かった。ただ会話をしているだけなのに面白いのは、なんでなんだろう?ロペが、「もう寝れないから行きますよ、そっち。コンビニでなにか買ってきますか」みたいなセリフがすごく懐かしい気分になった。用意に手間取って、少し家を出るのが遅れた、駅に向かう途中、ゴミを捨てたあと、少し走った。

 疲れた。

 普段あまりしない仕事をしたけれど、スッと終わったので良かった。

 お酒を飲みたい気分だったが、ストックしている炭酸水を飲んだ。美味い!

 サクランボをもらったので食べた。美味い!

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 『まれ』を見た。希、色ボケである。色ボケになんかならないと言いつつ、もう目覚め直後に「おはよう」と言われれば、誰にでもときめいてしまうというおかしな状況になってしまっている。これだけを抜き出して書けば『ドラえもん』の秘密道具とか『まじかる☆タルるートくん』で変な魔法にかかってしまったような話になっているが、そういうことではない。小日向文世が希の天性の舌の才能に確信を持ちつつある。柊子さんが、複雑な顔をしているのが良かった。

 初めて買ったマンガは『まじかる☆タルるートくん』だった。ローソンで、乗り始めたばかりの自転車に乗って店にあった2巻と5巻を買った。確か小1だった。アニメと違って、マンガはエロくて、小学生ながら妄想が止まらなかった。どう考えても、ヒロインの河合伊代菜よりも伊知川累の方がエロい。『東京大学物語』でいえば、上京後に出会う真紀タイプだ。

 

東京大学物語(1) (ビッグコミックス)
 

  『東京大学物語』は年の離れた従兄の家で初めて読んだ。衝撃だった。その後、自分でも買った。本屋の帰り道、違うクラスの、でも話はするという微妙な奴と出会ってしまった。本屋の袋を指さし、「なに買ったの?」と訊いてくる。あ…これは恥かしいと思って、「え?いや、なにも」と誤魔化すが誤魔化しきれてない。

 「いやいや、買ってんじゃん。なに?マンガ?」「え?いやいや、ね。はは」「いやいや、なに買ったの?マンガでしょ?」「いや、違う、参考書」「ん?」不審そうな顔を無視して、スーッと自転車飛ばして帰った。そんな思い出。

 関係ないけど、『タルるートくん』初期のころの作者近影は痩せていて、今の江川達也の面影がまるでないことはちょっと面白い!やはり漫画家は太るのか…と思うが、明らか荒木先生はおかしな例だと思う。

 

 『ヨルタモリ』はゲストが田原俊彦で、なんだよ、トシちゃんかよ、という気分で見たせいか面白くなかった。小ネタのコーナーが3つもあって、編集側にもトシちゃんではダメだ!という考えがあったのではないかと勘繰った。

 

 音楽を今日もいろいろ聴いた。懐かしい気分を思い出しながら寝ます。


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