今日メガネ曇った?

小説と音楽とTVと、街行く人の日記

清水富美加はミスマガジンと知る、スピッツを聴いて歌詞を読む、ダラダラと金曜の夜を過ごす(2015/5/29)

 iPhoneでいつもかけている一番遅い時間のアラームが鳴って、あー起きなきゃと思って起きた。

 朝は暑くなかった。風があって涼しいと感じたぐらいだったけれど、やっぱり予報通りどんどん暑くなってきた。電車の中で寝た。今日は昨日遅くまで起きていたせいで少し寝不足。ちゃんと寝ようと思った。噴火のニュースを知る。

 帰りの電車の中で、中村真一郎の『雲の行き来』を読み始めた。これはどこへ向かうのか、まったく分からない。漢詩もよく分からない。でも読み進めるのが楽しい。

 冷房のきいた車内から、ガラス一枚隔てた強い陽射しが当たる青い空とか夕方の町を見るのが好きだ。

 少し歩こうと思って2駅離れた駅で降りて歩いたけれど、けっこうな距離があって少し後悔した。途中、薬局に寄ってビールを2本買った。今はもう大型のドラッグストアでは食品が当たり前に売っている。白衣を着た薬剤師さんなのか分からないけれど、レジでビールや食パンをピッとしているのは考えるとおかしい。

 コンビニに寄って『少年マガジン』を読んだ。表紙は清水富美加だった。ミスマガジンだったのか、知らなかった。清水さんはいそうでいなかった顔だなと思う。

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 いつもの通り『七つの大罪』と『あひるの空』と『ベイビーステップ』を読んだ。『ベイビーステップ』は『テニスの王子様』みたいにとんでもなさがなくて好きだ。ブーメランスネイクが出てきたら読みたくなくなるかもしれない。『七つの大罪』はまだまだ語られていないエピソードがありそうで、スッスッスッと進まないので面白いなあと思う。

 『まれ』を見た。良かった。門脇麦はうまい。ドランクドラゴン塚地さんは熱演で、今回の周りの雰囲気を決定づけたような気がする。

 そういえば『アイアムアヒーロー』が映画化して、大泉さんが主演らしいということを今更知った。マジかーと思った。共演は有村架純長澤まさみかあ、と思った。有村架純は、『あまちゃん』のときはあの役だからオーバーな感じで良かったけれど、下手だと思う、演技。

 新聞を読んだ。どうして、と思った。

 ビールを飲みながら『永遠の僕たち』を見た。評判はあまりよくないらしいけれど、良かった。確かにメロドラマというか、感傷的だけれど、十代ってこうでいいんだ。あっと驚く展開もないけれど、キレイだったと思う。加瀬亮はなんだかんだうまい。ミア・ワシコウスカが可愛いかった。

 スピッツの『フェイクファー』を聴いた。昨日からスピッツをよく聴いている。『Crispy!』同様、スピッツにはもっと良いアルバムがあるけれど、意外とこのアルバムが好きだ。『楓』も入っている。


スピッツ / 楓 - YouTube

 それから1st『スピッツ』も聴いた。『テレビ』が好きだ。歌い出しが最高。

 「君のベロの上に寝そべって

  世界で最後のテレビを見てた」

 

 こんな倦怠感のある感じが好き。『うめぼし』も好きだけれど『夏の魔物』も最高。

 「幼いだけの密かな 掟の上で君と見た

  夏の魔物に会いたかった」

 

 1stじゃないけれど、『名前をつけてやる』に入っている『プール』はまたもっと最高。

 「君に会えた 夏蜘蛛になった

  ねっころがって くるくるにからまってふざけた」

 

 最近のスピッツももちろん大好きだけれど、このころの草野さんは才気走っている気がする。あと夏といえば『渚』が好きだ。この曲が入っている『インディゴ地平線』も好き。あまり評価高くないのかもしれないけれど。


スピッツ / 渚 - YouTube

 

 友達とメールする。もう少しお酒飲みたいけれど、手元にない。買いに行こうかなあと思うけれど、コンビニが遠いので諦める。お酒がなくたってたぶん十分楽しめるのだと思う。もう少し夜更かししてから寝ます。