今日メガネ曇った?

小説と音楽とTVと、街行く人の日記

読書、テレビや映画をダラダラ見る、哲学的なことを少し考える(2015/10/6-19)

 ブログを書いていないあいだ、全然忙しくなかった。忙しすぎたり、特に人間関係に悩んだりするのは嫌だけれど、適度に忙しい方が「精神衛生上」いいのかもしれない。分からないけれど。

 ちょっと落ち込んでいる期間だった。

 一週間の間、三回道を訊かれた(内、外国人が1組)。

 

 中上健次『鳳仙花』を読んだ。

鳳仙花 (新潮文庫)

鳳仙花 (新潮文庫)

 

 とても濃密で贅沢な時間だった。ラストの川の場面、なんて素敵なんだろうと思って頭がおかしくなりそうだった。

 

 『リプリー』を見た。マット・デイモン主演。後戻りできない感じが見ていて辛かった。フィリップ・シーモア・ホフマンが出ている映画はなんだか全部見たいなあ、と思う。

 

 ふっと気になって数年前に、解いた!という論文が発表されたABC問題ってどうなったんだろうと思って調べたら、とっくに「検証完了」していて、「普及」の段階で、でもまあなんだかんだでとりあえず検証宣言はしない、というのはだいぶ前の話で、今はどういう状況なのか分からないけれど、今年の12月にワークショップが開催される予定で、そこにはあのアンドリュー・ワイルズも来るらしくて、もちろんその他超有名所が参加らしくて、そこで検証完了宣言が出るんじゃないか!?しかしあまりにもすごいことらしくてそうなったらものすっごいインパクトが世界中をどばっと駆け巡る!というにわか野郎がグーグル先生に尋ねたところをさらっと読んだだけれど、数学的というか宇宙的というか哲学的で、そういうニュースを見たらやたらと元気が出てきて、それでアイドルのまとめ掲示板を見たらクラクラしてまたかなり元気が出てきた。宇宙ってすごい。

 とりあえずABC問題からは目が離せない!!

 

 その流れからなのか、『シュレディンガーの哲学する猫』を読む。

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

 

 面白い!

 けれどもっとこんがらがってこんなの訳分からんがなんとなく分かるというか分からんけどなんだか面白くて頭がマッサージされそうな感じがもっと欲しいと思った。ここをきっかけに気になったのをどんどん読むのがいいのだと思う。

 

 「GU」のCMが好き。

 

 今日は仕事で初めての人と会ったりして緊張した。終わって少しホッとしているが今週はいろいろ新しいことにチャレンジする週になりそう。

 帰ってきたらジム・キャリー主演の『イエスマン』がやっていて、見た。

 面白かった。ズーイー・デシャネルが可愛かった。こういう可愛くて変な子って『(500)日のサマー』のサマーと並んで可愛いなあと思っていたら、まさにその人だった。と調べていたら『あの頃ペニー・レインと』の主人公のお姉ちゃんなんだなあとビックリした。

 ジム・キャリーは最初に見た『マスク』のイメージが強くて、それ以来なんだか嫌な感じばかりがくっついてきたけれど、最近やっと好きになってきている。

 Eelsの曲が良かった。

 

 NHK『サラメシ』という番組が意外と好き。

 『ウタフクヤマ』という番組は、どうしても『ヨルタモリ』と比べてしまって残念。でも福山さんが歌うSIONの『街は今日も雨さ』は良かった。リリー・フランキーのなんでもできるんですねあなた具合がすごい。

 今期のドラマはこれっていう見たい番組がない。

 

 袋麺?のジャンルなのか分からないけれど、北海道フェアみたいなところで売っている『麺や一文字』をもらったので食べたらすっごく美味かった。ラーメンって素敵だ。

 

 ラグビーやテニスや野球やサッカーをチェックした。駅伝、青山はキャプテンがいなかったのに強いなあと思った。箱根駅伝の予選会もやっていて、ぼーっと見ていた。

 

 眠たいのでバッハを聴いて寝ます。