今日メガネ曇った?

小説と音楽とTVと、街行く人の日記

未来とビートルズと三四郎、そしてブログを始める(2015/4/27)

 6時起床。なんだかあまり寝付けなくてひどく眠い。歌詞でもあるように「何時だろうと朝は眠い」。


THA BLUE HERB - 未来は俺等の手の中 - YouTube

 

飯はちゃんとトースト2枚にシスコーンを食べた。

眠るため座るために早めに家を出るようにしていて、今日もちゃんと座れた。

会社最寄りの駅から職場まで、カロリーメイトのCMで満島ひかりが歌っていた『ファイト!』と『浪漫飛行』と、でんぱ組.incの『サクラあっぱれーしょん』をイヤホンで聴きながら歩いた。


でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」MV - YouTube

 

「未来を明るく照らすなんて、お茶の子さいさいさーい!」

そんなに気分は上がらなかったけど、だんだん仕事に気持ちを切り替えた。

もう朝の陽ざしは強くなってて、熱を持っていて、夏だ、と思った。

予報では最高26℃。今年一番の暑さになるでしょう、とのことで、こんな日に体を思いっきり使ったせいで汗だくになった。

ハードに働いた。犬みたいに働いた。丸太みたいに眠りたい。


The Beatles - A Hard Day's Night - Official Video ...

 

 この映画を全部ではないけれどチラリと見たことがあった、リンゴ・スターの扱いがひどかった気がする。リンゴ自身いじけてる。

 腕いっぱいにファンレターを抱えたジョンと一通もないリンゴ。

 リンゴ「ぼくのないの?」

 ジョン「ない!…あ、あった、一通」

 ひどい。だけどそこにジョン並の数のファンレターがリンゴに!

 ジョン・ジョージ「それだけ自分で書いたのか?」「親戚だろう」

 ひどい。ジョージ、手前ぇ一番年下のくせして。

 うろ覚えだけれどそんなところを覚えている。

 

 帰りの電車で夏目漱石の『三四郎』を読んだ。

 とっても面白い。読んだことのない夏目漱石の作品もすべて読んじゃおうかなと思っちゃうぐらいとても面白い。こんなシーンがある。

 「学年は九月十一日に始まった。三四郎は正直に午前十時半頃学校へ行ってみたが、玄関前の掲示板に講義の時間割があるばかりで学生は一人もいない。自分の聴くべき分だけを手帳に書き留めて、それから事務室へ寄ったら、さすがに事務員だけは出ていた。講義はいつから始まりますかと聞くと、九月十一日から始まるといっている。澄ましたものである。でも、どの部屋を見ても講義がないようですがと尋ねると、それは先生がいないからだと答えた。三四郎はなるほどと思って事務室を出た。」

 出ちゃった!三四郎、いいのか、どうして先生がこないんですか、とか、いつ来るんですかとか食い下がらなくて。

 思えば9月に始まるなんて欧米みたいだ。しかも入学式もない。ちなみにその次の日も三四郎はまじめに学校に行くが先生も学生も来ない。

 「それから約十日ばかり立ってから、ようやく講義が始まった。」

 え!十日後!ストライキか。

 でもそのときの社会への目線や批評が、今のこと言っているんじゃと思うところがあって、そんなところもまじめに面白い。

 

 合コンの話をしている女の子が二人、電車の中で話してた。一人が、来るメンバーの出身大学か在学大学の名前を口で列挙している、みんな有名大学。それを聞いていた片方が、「えー!すごーい!前途有望じゃーん!」と言っていた。面白かった。

 最寄り駅で降りた。ワンピースを立ち読みしたかったけれど、近くのコンビニがことごとく潰れていっていて寂しい。遠回りする気力はなくて、結局近くのスーパーでウィルキンソンの炭酸を買って帰った。

ウィルキンソン タンサン 500ml×24本

ウィルキンソン タンサン 500ml×24本

 

  昔から炭酸水が好きだ。

 風呂入って、炭酸をごくごく喉を鳴らして飲んで、ご飯食べて、録画していた『ヨルタモリ』と『まれ』を見た。どちらも面白かった。

 

 夜、ブログを始めた。理由は特にない。

 続く気があまりしない。きのこ帝国を聴いて、エロいこと考えて今日はもう寝ようと思った。