今日メガネ曇った?

小説と音楽とTVと、街行く人の日記

テストは嫌だけれど勉強したい、閻連科『愉楽』、シャワーは素晴らしい(2015/5/26)

 6時半前に起きた。シリアルとトーストをいつも通り食べて、『紙兎ロペ』を見た。今日は、「擬人化」というサブタイトルで、アキラ先輩が塩とか青のり(だったかな?)の気持ちを擬人化して代弁する、それをロペが当てるというゲームをしていて、久々にヒット。こういう下らない遊びをしている『ロペ』が好きかもしれない。

 電車に乗ると、制服を着た高校生たちがテストの話をしていた。化学は余裕だとか、数学は死んだとか、「じゃあ、問題出すね、えっとー…。あ、ごめん、問題の出し方が分かんない…」とか話していた。中間のテストの期間なのかあと思った。勉強っていいなあ。もう一度高校生に戻れるなら「世界史」を取得して勉強したい。

 暑い日。明日も明後日も暑いと予報では言っていて、少し憂鬱。夏は好きだけれど、暑いのは苦手です。それはでも本当に夏のことを好きではない、ということかもしれない。『涼しいの何でか?』というシャツにかけると体感気温が2℃下がるという商品を帰り、薬局で物色したが、どうなのだろう?費用対効果がよく分からなくて、買うのを躊躇って、そのまま帰ってきた。

 『愉楽』を読んだ。濃密。これでもかというほど比喩が出てくる。それが繰り返される。重複することも構わないように繰り出される。クラクラとする。ときどきいきなり話し言葉になる地の文が、なんだか気持ちよくなってくる。

 中国について知りたい。閻連科の他の作品も読みたい、と思った。

愉楽

愉楽

 

 

 帰ってきて、シャワーを浴びた。村上龍が『テニスボーイの憂鬱』で、「シャワーを発明したやつは天才だ」と書いている。本当その通り。シャワーと、マイナスではなくてプラスのネジ及びドライバーと、ラーメンを考えた人は本当に素晴らしい。暑い夏の日は、帰ってきたら熱いシャワーを浴びて、そのあと冷たい水のシャワーを浴びるとシャキッとしてレタスみたいな気持ちになって最高です。そのあと買ってきたビールを、もやしのナムルをつまみに飲んだ。良い気分だった。

 『まれ』を見た。大泉洋さんはやっぱりいい。田中裕子さんも最初は不機嫌そうな顔ばかりだったのに、最近は笑顔が多くて、大泉さんとの掛け合いも今回、面白かった。あと、やっぱり常盤貴子は美人だ。

 柏レイソルACLでベスト8と決めた。危なかった。でもトーナメントだ、よしよしと思った。最近はACLでいい成績のなかったJリーグ勢だから、次はガンバ大阪だ、応援している。

 一日って本当振り返ってみるとあっという間だと思う。ここに書いていないことも思い出せないこともいっぱいあるのにそう思う。

 向かいの家の小さい子がまだ起きていて遊んでいる声が聞こえる。遅起きだなあ、と思った。自分はもう可愛い看護師さんに点滴を施されている気分で寝ます。